宇都宮市中岡本町の中島歯科医院院長、中島隆です。
( ホームページはこちらです http://nakajimadc.com/
8月1日、全国の新型コロナコロナ新規発症患者数は13万9687人前週比1万人以上増加しています。
栃木県では8月1日、1271人でしたが、7月30日には過去最高の2881人を記録するなど、全国的にも第6波をはるかに超える大波になってしまいました。
さらに感染力の強いケンタウロスなる株も出現し、この感染爆発、一向に衰える気配が見えません。
医療を受けるべき人が受けることのできない医療崩壊状態がまさに起きています。
TVでは、コロナ患者宅で訪問医が要請した救急車到着に1時間かかり、到着してからも100件以上電話したが受け入れ先の病院が見つからず、搬送をあきらめざるを得なかったところ、翌朝亡くなってしまった、という例が放送されていました。
発熱外来を設置している医療機関に比較的軽症の患者さんが殺到し本来治療の必要のある高齢者や基礎疾患のある人が受診できない事態が起きていることを踏まえ、国は、自分で検査した結果をもとに医療機関を経ずに療養に入る対応を拡げるなどの新たな対策の方針を示しました。
NHKニュースの中で、感染症の専門医で札幌市のコロナ対策の助言を行う北海道科学大学の岸田直樹客員教授は「市販薬を使って対応する『セルフケア』の方法を浸透させることが必要だ」と指摘し、
「かぜ症状」には複数の症状を同時に抑えるものより、せきなど特につらい症状の緩和に特化した薬、全身症状の場合は解熱鎮痛薬が有効で「アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」を含む薬を選ぶことを勧めています。
また、市販薬では対処できない医療機関の受診が必要な症状を見逃さないことも大事で、
食事ができないほどのどの痛みがある、せきをするとき胸に痛みがある、高熱が下がらず数日続く、といった場合は、医療機関を受診してほしいとしています。
さらに、より緊急性が高い水が飲めない、歩けない、息が苦しいといった症状が出た場合は、迷わず救急要請するよう呼びかけています。
「判断に迷う場合は自治体が設置するコロナ相談窓口や、救急安心センターの「#7119」などに相談できるため、あらかじめ電話番号などを確認しておくことも大事だ」としています。
また、今回の第7波では、こどもが感染する割合が増し、さらに第6波までは、無症状や、37度台の発熱で済むこどもが多かったとのことですが、今回は、40度の高熱、発熱を伴う痙攣などが散見されるようです。
発熱外来が込み合う中、子供が体調を崩したらどうしようと心配される方も多いと思います。そんな時日本小児科学会の
こどもの救急(ONLINE-QQ) (kodomo-qq.jp)のページを参考にしてみたらいかがでしょうか。症状ごとに対応の仕方を丁寧に教えてくれます。
院内新聞
2022年7月号の院内新聞の一部をご紹介します。歯科衛生士の永倉沙奈が担当しました。
子供の虫歯予防法(歯磨き、フッ素塗布、シーラント)について、詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。
勉強会等報告
7月23.24日 インプラント研修会 (東京) 副院長 中島 悠
7月28日 新人研修 WEBにて受講(第2回) 歯科衛生士 土沢恵理沙
7月27日 院内研修 参加者スタッフ全員
①症例発表 DH 永倉沙奈 「TBI用紙記入時にポイントにしていること」 スライドの一部を紹介します。
この発表に関連して、「患者さんに自分事、と、とらえてもらうためには、視覚、聴覚,体感覚を活用することが大事。
中でも、視覚情報が重要性であること、すなわち本人の口腔内写真や説明資料・ツールを積極的に活用すること」、等を外部講師の方から学びました。
②プロジェクト 進行中
- 患者情報(既往歴服薬歴等々)のカード化プロジェクト
- TBI内容検討及び院内統一プロジェクト
- 「認定歯科衛生士取得に向けて」検討プロジェクト
お誕生日おめでとう
横島奈菜さん、お誕生日おめでとう!
永倉沙奈さん、お誕生日おめでとう!
新人研修
今月も新人歯科衛生士研修中です。先輩歯科衛生士の指導の下、口腔内写真の撮影を学んでいます。
学生実習終了
当院では、今年も宇都宮歯科衛生士専門学校2年生2名の臨床実習生を6月1日から7月22日の間、受け入れました。
はやいもので、あっという間に終了です。二人とも、とっても勉強熱心でした。
中島歯科医院オリジナルの臨床実習修了証書を2人に渡して労をねぎらいました。
自分の目指す歯科衛生士になれるよう頑張ってくださいね。
ブルーベリー
今年も猛暑の中、義兄と義姉が大量のブルーベリーを摘んできてくれました。
早速冷凍にして、スムージーにしていただきます。
。