新型コロナウィルス感染症

院長の中島隆です。

昨年12月から中国武漢市を中心に広がってきた新型コロナウィルス感染症は2月15日以降日本各地で感染経路が特定できない感染事例が報告され、ご存知のように今では小中高校の休校や、大きな集会、会合の自粛が相次いでいます。

どこまで広がるのかとても心配です。

検査体制を充実させて感染者の早期発見に努め、また有効な治療薬等も早く見つけ出して、一日でも早い終息を切に願います。

今回は、新型コロナ感染症の感染予防のため、日常気を付けるべきこと等について、すでに皆さんご承知とは思いますが、改めてお知らせします。

また、栃木県ホームページより検索できる「栃木県内の相談窓口」について掲載しました。

感染経路は2つ


飛沫感染(ひまつかんせん)

感染者の飛沫(くしゃみ・せき・つばなど)と一緒にウィルスが放出され、他者がそのウィルスを口や鼻から吸い込んで感染します。

 


接触感染(せっしょくかんせん)

感染者がくしゃみや咳を手で押さえたのち、回りのもの(ドアノブ・電車やバスのつり革・手すり等)に触れると感染者のウィルスが付きます。未感染者がその部分に接触するとウィルスが手に付着し、その手指で口や鼻などを触ることで粘膜から感染していきます。

 

 

 

感染防止には 手洗い

ほかの人に移さないため 咳エチケット

 

 

 

エアロゾル感染

感染拡大が心配な新型コロナウィルス。

第三の感染経路としてエアロゾル感染があるとも伝えられています。エアロゾルとは空気中を漂うチリのことです。

1000分の1mm以下の粒子のことを言います。空気中にはいろいろなエアロゾル(チリ)が漂っています。新型コロナウィルス感染者からでた、くしゃみや咳、呼吸、会話などからエアロゾルが発生しそれが空気中を漂っていてそれが他者へと感染していく可能性があると言われています。

今回の改築に当たり、当歯科医院では、東京技研製メディカルライトエアーという、強力な空気清浄機を待合室と診療室にそれぞれ1台ずつ設置しエアロゾルの除去を行っています。また各診療ユニットには口腔外バキューム装置が設置されており、切削時の粉塵を強力に吸引しています。

 

栃木県内相談窓口

栃木県のHPページ(こちらをクリック)より

新型コロナウイルスに関する情報で検索できます。

ご利用ください。

講習会、勉強会等報告

2月26日 (水)院内勉強会 

新型コロナ感染症対策

新人加入に向けて、院内作業手順書(消毒滅菌・電話応対・治療内容説明‥等々)の見直しと、新規作成の検討

院内新聞

今月も院内新聞の一部をご紹介します。今回ご紹介する2月号は歯科衛生士の 金子由香 が担当しました。今回の改築で新しく導入した「ミーレ ジェットウォッシャー」のご案内です。

3月 診療日のお知らせ

3月の休診日は次のとおりです。

  • 35日(木曜日) 休診
  • 312日(木曜日) 休診
  • 319日(木曜日) 診療
  • 320日(金曜日) 休診
  • 326日(木曜日) 休診

※日曜・祝日 休診

休診日でも痛みが強いなどの緊急の場合には、お電話(028-673-6329ください。

歯科医師不在の時は、宇都宮市休日夜間診療所(028-625-2211をご利用ください。

宇都宮市休日夜間診療所歯科

(平日)は、午後7時30分から 午前0時
(日・祝休日)は、午前9時から午後5時および午後7時30分から 午前0時